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脳外科専門医のブログ『最新医学講座』
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【医師解説】頭部打撲のなかでも抗凝固薬の服用者が危険な理由
なぜ抗凝固薬服用者の頭部打撲が特に危険なのか、どのような症状に注意すべきか、そしてもし頭を打ってしまった場合にどう対応すべきかを詳しく解説します。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
7月1日読了時間: 12分


高次脳機能障害の診断に用いる神経心理学的検査の種類と特徴
高次脳機能障害とは、記憶力、注意力、遂行機能など、私たちの社会生活を支える重要な「脳の働き」に障害が生じた状態です。交通事故による脳損傷では、脳挫傷やびまん性軸索損傷といったメカニズムで発生することが多いのです。特にびまん性軸索損傷は、初期のCTやMRIでは捉えられないことも多く、診断が難しいという特徴があります。そのため、神経心理学的検査が診断において極めて重要な役割を果たすのです。では、具体的にどのような検査があるのでしょうか?それぞれの特徴と評価できる機能について詳しく見ていきましょう。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
6月4日読了時間: 10分


交通事故の後遺症で見逃せない高次脳機能障害とうつ病の合併
脳のイメージ ■ 高次脳機能障害とうつ病の合併について知っておくべきこと 脳神経外科医として24年間、様々な脳の障害と向き合ってきました。 その中でも特に見過ごされがちなのが「高次脳機能障害とうつ病の合併」です。この二つの症状が重なると、患者さんの生活の質は著しく低下し、リ...

医療鑑定研究会 中嶋浩二
5月25日読了時間: 9分


交通事故による高次脳機能障害と記憶障害|後遺障害等級認定のポイント
交通事故による高次脳機能障害のなかでも記憶障害は、被害者の日常生活や就労能力に重大な影響を及ぼす症状です。しかし、この症状は客観的証拠が乏しく、後遺障害等級認定において争点となりやすい特徴があります。本記事では、交通事故後の記憶障害について解説します。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
3月27日読了時間: 9分


交通事故後の高次脳機能障害評価 - 専門医選びの重要性
交通事故の後遺障害等級で評価が特に難しい障害の一つが高次脳機能障害です。この複雑な障害に直面したとき、多くの弁護士の先生方は専門医の意見を求めることになるでしょう。では、どのような医師に相談すべきなのでしょうか?

医療鑑定研究会 中嶋浩二
3月1日読了時間: 4分


認知症診療の新時代へ:アイトラッキング技術搭載の神経心理検査プログラム『ミレボ®』が保険適用で登場
大塚製薬株式会社と株式会社アイ・ブレインサイエンスは、認知症診療支援を目的とした神経心理検査用プログラム「ミレボ®」が、2025年1月1日付で保険適用を取得し、販売を開始したことを発表しました。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2月3日読了時間: 3分


【高次脳機能障害】神経心理学的検査を行う順番があるのをご存じですか?
(2023.6.18) 代表医師の中嶋です。 今回は【高次脳機能障害】を評価する神経心理学的検査を行う順番について解説します。 ■はじめに 後遺障害等級の認定結果について、その妥当性を判断する上でも、神経心理学的検査の結果が参考となる場合があります。...

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2023年6月19日読了時間: 3分


【高次脳機能障害】社会的行動障害により在宅生活が難しくなる要因とは?
(2023.4.2) 代表医師の中嶋です。 今回は【高次脳機能障害】のなかでも問題となりやすい、「社会的行動障害」について在宅生活への影響を調査した文献を紹介します。 【文献】 今橋久美子、深津玲子、武澤信夫ら:社会的行動障害により在宅生活が困難になる要因の検討.高次脳機能...

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2023年4月4日読了時間: 3分


【成人軽症頭部外傷の診断と治療】改定された頭部外傷の治療と管理のガイドラインについて
今回は【成人軽症頭部外傷の診断と治療】というテーマで、
改定された頭部外傷の治療と管理のガイドライン第4版を中心に解説したいと思います。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2022年12月1日読了時間: 11分


高次脳機能障害の後遺障害等級を争う前に確認したいこと
(2022.3.12) 代表医師の中嶋です。 弁護士の先生方にとって、脳外傷による高次脳機能障害は、いまひとつ要点がつかみづらいと思います。 そこで今回は、基本に立ち返り、次のテーマでお話します。 「高次脳機能障害の後遺障害等級を争う前に確認したいこと」...

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2022年3月12日読了時間: 3分


脳外傷による高次脳機能障害で出現するアパシーとは?
(2021.12.5) 代表医師の中嶋です。 今回は、アパシーについて解説したいと思います。 記憶障害や注意障害といった他の高次脳機能障害の症状と比較して、アパシーは聞き慣れない症状ではありませんか? アパシーは、意欲・発動性の低下のことです。...

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2021年12月5日読了時間: 3分


医療鑑定研究会の「高次脳機能障害スクリーニング」をおすすめする理由
私がおすすめする「高次脳機能障害スクリーニング」についてご紹介します。
高次脳機能障害の後遺障害について,本当のことを知りたい,と願っている方のお役に立つことが,この「高次脳機能障害スクリーニング」の使命だと考えています。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2021年8月12日読了時間: 5分


脳外傷による高次脳機能障害で問題となる「意識障害」「外傷後健忘」について
例えば,交通事故で頭部を強打した患者さんが,救急車で来院し,開口一番,「私に何があったんですか?ここはどこですか?」とたずねてくることがあります。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年9月3日読了時間: 4分


脳外傷による高次脳機能障害の裁判例を脳外科専門医の視点で考察する(3)~画像所見の考え方~
(2020.8.17) 代表医師の中嶋です。 今回は,高次脳機能障害の後遺障害等級認定で争点となりやすい,「画像所見」について解説します。 最近の裁判例でも,頭部CT,MRIで脳損傷を確認できなければ,ほぼ全例で高次脳機能障害を否定されています。...

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年8月17日読了時間: 4分


脳外傷による高次脳機能障害の裁判例を脳外科専門医の視点で考察する(2)~裁判でも超えられない自賠責認定の壁~
(2020.7.25) 代表医師の中嶋です。 今回も前回(「~明らかとなった裁判所の基本姿勢~」)に引き続き,脳外傷による高次脳機能障害に対する裁判所の基本姿勢について,お話したいと思います。 脳外傷による高次脳機能障害の事件に限らず,意見書を執筆する際は,裁判官が共感しや...

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年7月27日読了時間: 4分


脳外傷による高次脳機能障害の裁判例を脳外科専門医の視点で考察する(1)~明らかとなった裁判所の基本姿勢~
今回は,脳外傷による高次脳機能障害に対する裁判所の基本姿勢について,お話したいと思います。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年7月8日読了時間: 4分


おすすめの書籍 ~高次脳機能障害~
今回は,脳外傷による高次脳機能障害の鑑定で,私が頻繁に参照している文献(書籍)について,簡単な書評とともにご紹介したいと思います。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年6月7日読了時間: 4分


神経心理学的検査の所要時間 ~WAIS-IIIは90分~
(2020.4.30)
代表医師の中嶋です。
今回は,神経心理学的検査の所要時間について,お話しします。
神経心理学的検査は,交通事故による高次脳機能障害を評価するために重要です。
弁護士の皆様にとって,WAIS-IIIやWMS-Rは馴染みのある検査名だと思います。

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年4月30日読了時間: 3分


意外と知られていない「GCS」の落とし穴にご注意を!
(2020.4.16) 代表医師の中嶋です。 今回は,意識レベルの評価方法で有名な「GCS」について,誤った解釈を避けるために知っていただきたいこと,それは, 「GCSは,その数値が表している状態をイメージしてみる」 ことの大切さをお話しします。 ...

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年4月16日読了時間: 3分
脳外傷による高次脳機能障害 「アパシー」について
(2020.3.20) 代表医師の中嶋です。 脳外傷による高次脳機能障害の社会的行動障害として,アパシーを認めることがあります。 アパシーとは,自発性の低下と言い換えることができます。 臨床的には,意欲(やる気)で出ず,感情が平板で,自ら行動を起こそうとしない症候を指します...

医療鑑定研究会 中嶋浩二
2020年3月20日読了時間: 3分
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